アサヒ504(クーガーラリー)のレビュー

アサヒ 504レビュー

アサヒ504は、以前クーガーラリーと呼ばれていたシューズです。学校指定靴として使われることもある日本ではおなじみの運動靴。

オニツカタイガーに似たレトロなデザインで、ファッションアイテムとして使われることもあります。

何十年も変わらないその形状は、シューズにクッションが用いられる1980年以前の、自然なシューズそのもの。

土の路面でのグリップは最高レベル、サイズは子供向けの17cmから展開されているので、グラウンドでスパイクの代わりや、子供向けのベアフットシューズとして、使い勝手が良いシューズです。

*このレビューで掲載している写真は旧デザインのクーガーラリーです。クーガーラリーからアサヒ504になって、デザインは若干変わりました(サイドのラインが3本→1本)が、構造や機能性は同じものです

ソールは柔らかく、グリップも強め

硬いが十分曲がる

アウトソールは厚みがあるが十分曲がる

アウトソールは一見厚く見えますが、柔軟性は申し分なく、しっかりと曲がります。

ゴムの素材は柔らかめです。しかし、ラグ(靴裏の凹凸)が大きいので、接地時の裸足感が若干損なわれています。

ゴムが柔らかいので摩耗は早めです。アスファルトなど硬い路面ではすり減りやすいです。

靴底

深いラグと柔らかいゴムが強いグリップを生む

靴底

ラグの先端が鋭く、スパイクのように地面を強くとらえます

グリップはかなり強いです。土の地面なら、高価格なベアフットシューズより強いくらいです。ラグが深いうえに、山になっている部分の先端が細いので、スパイクのようにしっかり地面をとらえてくれます

グリップは良いのですが、細い分、すり減りやすくもあります。

また、ラグが大きい分、使っているゴムも多いため、片方で270gと若干重いです。

ホールド感は弱く、内部は滑りやすい

<ruby>踵<rp>(</rp><rt>かかと</rt><rp>)</rp></ruby>が弱い

(かかと)に芯はなく、支えが弱い

ホールド感、フィット感はよくありません。

(かかと)に芯材が無く、簡単に変形するため、(かかと)のホールドが弱いです。外側から補強はされていますので、すぐに壊れることはないですが(かかと)の支えとしては弱いです。

内側

内部。布1枚構成なのでフィット感が弱い

靴全体で布1枚のシンプルな構成で、足との密着を高めるような厚みがありません。そのためフィット感が弱いです。

どうしても足と靴の隙間が増えるので、速い動きの時は内部で足が滑りやすいです。

タンと靴ひも

タンも硬く、シューレースの通し口は金属ハトメ

シューレースの通し口は金属のハトメです。またシュータンも硬い布のため、足への当たり硬いです。ハトメが当たって足が痛いということはありませんでしたので、大きな問題とはなりませんが、やはり布製の当たりの柔らかいものと比べると、密着感が弱くなりますね。

耐久性は高く、壊れにくい

アッパーの布

アッパーの生地が頑丈

使用されている布が強く、アッパーの耐久性は高いです。簡単に壊れることはありません。

靴底は上記の通り、とがっている分、硬い路面ではギャップの先端がすり減りやすいです。ただ、先端が削れてもグリップが若干落ちるだけで使用できないわけではないので、総じて耐久性は高いといえます。

土の上では最適の一足

アサヒ504は使いやすい

子供向けサイズもあり使いやすい。土の上では強力!

ホールドとフィットの弱さは欠点ですが、価格・デザイン・グリップ性・使いやすさを考えると、バランスのとれた使い勝手の良いシューズといえます。

サイズは17cmから展開されているので、子供向けのベアフットシューズとしてつかえる貴重なシューズでもあります。

土の上でのグリップ性が非常に高いので、土のグラウンドでスパイクが使えない場面でアサヒ504は非常に強力です。

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